豊橋がすき
なんやかんや豊橋に行くことが多い。だいたい愛知(名古屋)の用事で途中に立ち寄るという場所なのだが、個人的に結構気に入っている場所でもある。
路面電車が走っている

まず、街中を路面電車が走っているのがいい。ただの道路でも、路面電車用の架線によって規則的な波が生まれるので、街の風景が引き締まる感じがする。外からきた人間過ぎて、実用性まではわからないんですが(途中の市役所前ぐらいまでなら歩けるしな…とはなるかも)、利用者も居るし、豊橋の人たちにとっては一つの誇りなのかもしれない。
多様な喫茶店

中京圏の文化によるものなのか定かではないが、街中を歩いていると喫茶店がやたらと多い気がする。モーニングをやっているオーソドックスな純喫茶もあれば、新進気鋭のおしゃれなカフェも多い。とくにビル全体が牟呂用水という用水路の上に建っているという変わった建物は、築年数こそ経っているものの、リノベを施したおしゃれな喫茶店や花屋などが立ち並んでいる。こういった若年層による新たなチャレンジを受け入れてくれる場所が地域に存在しているのはよいことであるのは間違いない。
街の本屋があってくれること

街の中心部にデカい独立系の本屋がある(精文館自体は全国に店があるが、豊橋が本店)。これがそれなりに大きい。店のテナントの様子を見ると、かつての勢いからの陰りを感じてしまうところはあるが、それでも複数階にわたって専門書などもそろえている大型店が駅前にあることは意義深い。とりあえずマケインを全巻買おう。
まちなか図書館

豊橋市にはいくつか図書館があるが、駅に一番近いのが「まちなか図書館」である。ここがすごかった。

名前からして、駅前にあるこじんまりとしたサテライト的な場所かと思いきや、それなりの広さに圧倒される。館内にはさまざまな場所に利用者に合わせた多様な形態の閲覧スペースがあり、それぞれが思い思いに過ごしているのが非常に印象的だった。
館内中央にある目抜きの大階段は、普段は座って本を読むこともできるし、スクリーンを使ってセミナー形式のイベントも開催できる形になっていて、設計の考えられっぷりに関心していた。
こういうおしゃれ図書館、金沢にある県立図書館とかが有名で、あれらは「大きさ」からくる迫力に圧倒されるのだが、このまちなか図書館はコンパクトながらも、機能や調度にこだわっている感じがあり、居心地が非常によい。自分が市民なら通い詰めてしまうかもしれないと感じられる場所であった。
のんほいパークすごすぎ

二川駅前に豊橋市立の公園でのんほいパークという場所がある。平たく言えば市民動植物園で、入場料は大人600円、小・中学生は100円である。

「市民動物園」というと少し舐めてかかってしまうのだが、行ってみるとバカみたいに広い敷地内にライオンやトラ、サイやキリンもいる本格的な動物園である。しかもこれは敷地の一角でしかなく、他にも遊園地やフラワー園などもあり、子供なんて連れていけば丸一日遊ばせられる場所にも関わらず、先に述べた通り、入場料は大人600円、小・中学生に至っては100円である。
どうなってるの???
豊橋フォーエバー
とまあえらそうに豊橋を語ったが、別に豊橋にルーツも何もない何度か訪れただけの部外者である。駅前ちょっと見たぐらいで豊橋を語るなって感じですね。
ただまあ自分がこういう地方都市に惚れ込むのは、過去に東京に馴染めなくて沼津に移り住んだことも影響しているのかもしれない。個人的に都会より地方都市のほうが水が合う感じがあり、豊橋も沼津に似た「程よく街」というところで魅力的に感じている。
まだまだ行き足りない感じもあるので、いよいよ泊まりがけで豊橋に行くということも考えてもいいのかもしれない。
思えば、これって自分がかつて東京に住んでたとき、沼津に旅行者として通い詰めていた頃と同じ感情なんだよな。

